「胃カメラは苦しいからやりたくない」と思われている方も多いと思います。そして、鎮静剤の使用を考えている方もいると思います。
鎮静剤にもメリットとデメリットが存在します。
<メリット>
<デメリット>
当院では朝、昼、夕方に胃カメラの枠を設けております。鎮静するとなると点滴を行う必要があり、時間もかかってしまうため、昼の時間帯でのみ行っております。
経口内視鏡で苦しい思いをした方でも、経鼻内視鏡を行うことでかなり苦痛が軽減される方も多くいらっしゃいます。
当院としては、まずは鎮静を使用せずに経鼻内視鏡をお勧めしております。以前、経鼻内視鏡でも苦痛が強かった方には鎮痛剤の使用を提案させていただいております。ただし、どうしても鎮静剤を使用したいという方には、最初から使用することも可能ですので、診察時にご相談ください。